再起を掛けてハローワークに行ってみた

こんにちは、皆さん。今日は、私の再起を掛けた経験をシェアしたいと思います。失業という突然の出来事に直面し、50歳を超えて新たな道を模索した日々についてお話しします。

退社とハローワーク

退社することになり、失業給付金を受け取るためにハローワークに行きました。50歳を超えて急に梯子を外されたような気持ちで、心が折れていた私。同じ業種に戻る気力もなく、次のステップに向けた道を見つけるのは容易ではありませんでした。

ハローワークでの新たな選択

ハローワークに到着すると、職員の方々が親切に対応してくれました。時間的な猶予と新しいスキルを習得するために、職業訓練という選択肢を提案されました。これこそが、私にとって新たな希望の光でした。職業訓練についての詳細は、ハローワークの職業訓練全体像をご覧ください。

マインドマップと新たなスキル

リベ大の両学長からのアドバイスで始めたマインドマップがここで役立ちました。自分の好きなことをまとめていた結果、電気関係とリフォーム(家づくり)を絡めると面白いのではないかと思い、電気工事士の資格を取得するコースを選びました。

電気関係は前職での電子開発や品質保証の経験と多少の関連があり、全くのゼロからのスタートではないと思ったのです。

何十年ぶりの学校生活

何十年ぶりの学校と試験。行ってみると勉強が楽しくて楽しくて、本当に良い経験をさせてもらいました。13名の仲間と共に、試験勉強や実習、昼休みのバドミントン(部活と呼んでいました)を通じて、充実した日々を過ごしました。

資格取得の挑戦と挫折

順調に進めていき、電気工事士2種、電気工事士1種(実務経験が必要なので合格のみ)、第2種電気工事施工管理技士(補)の資格を取得。しかし、最後の最後で消防設備士甲4種に不合格となりました。

ばね指の発症と断念

残念ながら、消防設備士の試験を受ける頃に左手中指がばね指という症状を発症し、電気工事のような重い荷物を持ち固い電材を加工する技術を問われる職種は断念せざるを得なくなりました。ばね指の詳細については、ばね指の説明をご覧ください。

新たな道を模索して

時間も無くなり、自力で稼ぐ方法を模索して今に至ります。ここで一つ、皆さんにお伝えしたいことがあります。それは、前向きな気持ちを持ち続けることの大切さです。

リスクの低減と家族の協力

理想的には、サラリーマンとして安定した収入を得つつ、副業でリスクを低減するのがベストです。しかし、私が働けない状態では、この方法は実現できませんでした。そこで妻にフルタイムで働いてもらい、私が副業として事業を立ち上げるという作戦を考えました。

長期投資のリスク

さらに、40歳以降の株式などの長期投資には時間が足りないため、リスクが大きく手を出すべきではないと考えました。短期的な収益を見込むために、自分自身で事業を立ち上げることが最適だと判断したのです。

七転び八起きの精神

起業するにはまだスキル不足かもしれませんが、七転び八起き!最後は立つという気持ちで、これからも頑張っていきます。失敗も挫折も、すべてが次のステップへの糧になると信じて、日々前進していきたいと思います。

このブログを通じて、少しでも皆さんの勇気や希望の一助になれば幸いです。



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